2022年10月14日にKAS日本事務所チーム一同は本所防災館で防災体験をさせていただきました。都市型水害体験、煙体験、地震体験や消火体験を体験しました。案内していただいた町田さん、貴重な体験をありがとうございました!
2022年9月28日、KAS日本事務所を含む日独両国の政府関係者や安全保障関連の団体の代表者が、日独空軍による初の合同演習の視察に招待されました。ベルリンは昨年11月、ドイツ軍艦としては約20年ぶりに、海軍フリゲート艦を日本に寄港していました。インド太平洋地域の緊張が高まる中、日独両国の空軍トップは、互いの協力関係をさらに強化することを約束しました。
先日開催された、Defence and Security Technology Forum 2.0では、KAS日本事務所代表のラベア・ブラウアーが一部のセッションで司会を務めました。
2022年9月19日、KAS-JAPANは、東京にてNATO加盟国国会議員会議(NATO-PA)のメンバーを対象とした、対談会議を開催しました。
来日した重役議員の一団が、日本のハイレベルな政策立案者や専門家の方々と、重要な安全保障・防衛問題について意見・情報交換する機会となりました。ロシアのウクライナへの侵略戦争や、インド太平洋地域で意見を共にする国々との軍事協力の強化における必要な措置などの議論について、特に注目が集まりました。
長島昭久衆議院議員(日米欧総合安全保障協議会事務局長)が司会を務め、英国出身のケバン・ジョーンズ議員(NATO-PA派遣団代表)が謝辞を述べました。
ラベア・ブラウアーKAS駐日代表は去る8月5日に河野太郎衆議院議員を表敬訪問し、現下の台湾情勢や対露、対中を巡るG7による結束の重要性等について意見を交わしました。
河野先生、貴重なお時間頂き誠にありがとうございました。
ラベア・ブラウアーKAS駐日代表と河野太郎衆議院議員
アジア経済政策プログラム(SOPAS)のシニア・プログラム・マネージャーを務めるクリス・ペレズが、先日2022年8月3日に行われた台湾アジア交流基金(TAEF)の東南アジア・南アジア・台湾(SEASAT)ユース・キャンプで登壇者として招待されました。働き方の未来における、教育分野の改革についてのトピックを取り扱いました。
TAEFは、東南アジアや南アジアに焦点を当てた台湾の政策シンクタンクです。KAS日本事務所とは「アジアの若者と働き方の未来」という活動で、パートナーとして協力してきました。TAEFとの共同出版物の一つはこちらからご覧いただけます。
KAS日本事務所は、2022年6月27日に、永田町にある山王パークタワーへ移転しました。新しいオフィスには、イベントを開催できるような広い会議室ができました。また、国会議事堂や議員会館、さらには首相官邸などへも、アクセスしやすい環境となりました!
オフィス玄関
ラウンジエリア
KASオフィスは、6月末に現在の所在地であるドイツ文化会館にとうとう別れを告げ、新たに山王パークタワーへ移転します。
ドイツ文化会館の関係者の方々には、大変お世話になりました。
心寂しくもありますが、KASは、ドイツと日本そして国際社会のさらなる友好関係に貢献すべく、専門的かつ情報に富んだイベントや出版物を提供できるよう、引き続き励んでいきます!
KAS日本事務所スタッフで今回、数週間かけて鶴を折りました。ウクライナ国旗と同じ色の折り紙を使い、同国との結束を表しました。
折り鶴を作ることがまったく初めてというスタッフもいれば、折るのは何十年ぶりだ、という人も。私達、KAS日本事務所は、一刻も早くウクライナに平和が戻ることを、心から願っています。
インターン募集要項
一般社団法人コンラート・アデナウアー・シュティフトゥング
対象者
以下の点に一つでも興味関心をお持ちの学生の方。
・国際政治
・アジア地域における安全保障
・貿易と多国間主義
・ジェンダー平等
・次世代テクノロジー
・日本の経済的・政治的潜在力
応募資格
弊財団のインターンシップは、大学院生や博士号取得希望者を対象とした、専門的なトレーニングを提供するものです。正規雇用ではありませんが、専門的な知識、スキル、そして能力を習得することができます。インターンシップの終了時には、証明書を発行いたします。インターンシップ生には、チームへの協力と貢献ならびに、コンラート・アデナウアー・シュティフトゥング(KAS)の活動への価値観を共有することが、不可欠とされます。選考では、アジア地域ならびに日本に強い関心を持ち、経済学、政治学、社会科学、または法学を専攻している方が優遇されます。上記地域の政治・経済に関する知識は必須条件となります。KASとそのパートナーが開催する、平日夕方以降もしくは週末のイベントに参加することもありますので、それを理解できる方であることが必要となります。また、正しい礼儀作法に加えて、身だしなみを整え、公式の場に適した服装をすることが求められます。
応募準備として
応募の前に、KASの活動や出版物についてよく理解されるようお願いいたします。政治財団としてのKASの活動に関する基本的な情報は必須であり、https://kas-japan.or.jp/ および www.kas.de/japan で確認することができます。
言語能力
会話ならびに筆記における、ネイティブレベルの日本語は優遇されますが、必須ではありません。
ただし、上級レベルの英語(可能であればドイツ語も)が求められます。
期間
3ヶ月を基本とします。例外については、事務所長との要相談となります。
業務内容
インターン生の業務は、インターン開始の際に個別に決定されます。知識レベルに応じて、リサーチ、選択したトピックに関する小規模県境、イベントの企画などを通して、チームをサポートする内容となります。
業務時間
週38時間勤務が基本となります。コアの勤務時間は午前10時から午後4時まで、1時間の昼休みを含み、通勤時間は含まれません。ホームオフィス規定あり。そのための必要IT機器は支給されます。
休暇
インターン生に休暇は付与されていませんが、インターン期間に応じて例外を設けることもできます。
生活費用等の負担
東京では生活費、交通費、特に宿泊費など一般的な費用がかなり高くなりますので、綿密な計画を立てていただくようお願いします。 KASでは、インターンへの経済的な補助は提供しておりません。
応募方法
応募書類(履歴書、モチベーション・レター、関連証明書)を、KAS-Tokyo@kas.de(事務所長宛)に英語またはドイツ語でお送りください。書類には、現在の研究分野や興味、希望する開始時期や期間、語学力のレベルなどを明記してください。希望するインターンシップ期間の1年前に応募することを推奨します。また、日本国籍の方の応募を優先します。