近年、日本の経済安全保障政策は国際的に注目されています。白石重明氏による本論考では、日本の経済安全保障政策の経緯と現状、その意義や課題について論じられています。
7月8日、トーマス・ヨシムラからプロジェクトの正式な引き継ぎが行われ、パウル・リナーツがKASジャパンプログラム及びアジア経済政策プログラム(SOPAS)の代表として任期を開始しました。
2月7日から9日にかけて、ヨハン・ヴァーデフール キリスト教民主/社会同盟(CDU/CSU)会派院内副総務を団長とする同会派独連邦議会議員団が来日し、日本の国会議員や有識者との意見交換を行った。
議員団は、7日に衆議院第二議員会館にて行われた日独友好議員連盟総会に出席し、遠藤利明 会長をはじめとする与野党の国会議員と議論を交わした。総会では50名を超える日本の国会議員からの参加が得られ、日独の外交安全保障・防衛政策や対中政策のみならず、人権デューデリジェンスや対アフリカ政策など、多岐にわたるテーマについて活発な意見交換が行われた。
また、議員団の来日中には上川陽子外務大臣および木原稔防衛大臣との会談が持たれ、インド太平洋地域における貢献や日独物品役務相互提供協定(ACSA)に言及しつつ、国際情勢が不安定化するなかで外交・防衛面における日独連携を強化する重要性が確認された。伊藤信太郎 環境大臣との意見交換では、環境・気候問題に対する先進国としての日独の国際的なアプローチがテーマとなった。
さらに、辻清人 外務副大臣、森山裕 自民民主党総務会長、泉健太 立憲民主党代表および藤田文武 維新の会幹事長とも意見交換が行われ、日独の政治状況や主に外交・安全保障分野における日独協力のあり方等について議論がなされた。
中曽根理事長とコンラート・アデナウアー財団(KAS)のブラウアー日本事務所代表による署名式には、フォン=ゲッツェ駐日ドイツ大使にもご参加いただき、KASベルリン本部からフィッシャー=ボリーン分析・コンサルティング局長も同席しました。
これまで有意義な議論の場を提供いただいたことに感謝し、今後ますますNPIとの協力関係を強化していけることを期待しています。
11月29日、ケリーとナジアがKAS日本事務所での3ヶ月のインターンシップを修了しました!
彼女たちはさまざまなタスクに大いに貢献し、それぞれ来週には当社のウェブサイトで公開される研究論文を執筆しました。
KAS日本事務所のスタッフ一同は、ケリーとナジアの貢献に感謝するとともに、彼女たちの今後の活躍を楽しみにしています!
2022年10月14日にKAS日本事務所チーム一同は本所防災館で防災体験をさせていただきました。都市型水害体験、煙体験、地震体験や消火体験を体験しました。案内していただいた町田さん、貴重な体験をありがとうございました!
2022年9月28日、KAS日本事務所を含む日独両国の政府関係者や安全保障関連の団体の代表者が、日独空軍による初の合同演習の視察に招待されました。ベルリンは昨年11月、ドイツ軍艦としては約20年ぶりに、海軍フリゲート艦を日本に寄港していました。インド太平洋地域の緊張が高まる中、日独両国の空軍トップは、互いの協力関係をさらに強化することを約束しました。
先日開催された、Defence and Security Technology Forum 2.0では、KAS日本事務所代表のラベア・ブラウアーが一部のセッションで司会を務めました。
2022年9月19日、KAS-JAPANは、東京にてNATO加盟国国会議員会議(NATO-PA)のメンバーを対象とした、対談会議を開催しました。
来日した重役議員の一団が、日本のハイレベルな政策立案者や専門家の方々と、重要な安全保障・防衛問題について意見・情報交換する機会となりました。ロシアのウクライナへの侵略戦争や、インド太平洋地域で意見を共にする国々との軍事協力の強化における必要な措置などの議論について、特に注目が集まりました。
長島昭久衆議院議員(日米欧総合安全保障協議会事務局長)が司会を務め、英国出身のケバン・ジョーンズ議員(NATO-PA派遣団代表)が謝辞を述べました。