Language
日本の女性:政党型クオータを巡るドイツの事例

04

Oct 2023

17:00 - 18:30 JST
10:00 - 11:30 Europe

日本のジェンダー平等への道は長く、困難なものであり、政治分野でも持続的な課題が存在している。近年、ジェンダーギャップを埋めるために様々な取り組みが実施されているにもかかわらず、世界経済フォーラムが6月に発表したジェンダーギャップ指数報告書によれば、政治分野における日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中138位に急落した。実際、日本の政党の多くは男性中心であり、候補者の選定から政策立案に至る様々な場面でジェンダーバランスが欠如している。これは政党という組織の構造上の問題や社会の在り方から大きな影響を受けている。諸外国の事例から組織内のジェンダーバランスを巡る取り組みについて学び、このような党組織の在り方を見直すことは、政治家や政党が自身の在り方を検討する上での一助となる。

本「日本の女性」シリーズでは、昨年の社会、ビジネス分野に続き、今回は政治分野に焦点を当て、女性の政治参画、政党における内部クオータ(政党型クオータ)に着目した分析を行う。

上述の背景を踏まえ、KASでは政治分野における男女共同参画の実現のためには、各政党の取り組みが重要であると考え、その事例の一つとしてドイツ・キリスト教民主同盟が近年強化したジェンダーを巡るクオータの試みについて、現状と課題を学ぶ機会を提供する。ドイツの保守政党が如何にこの課題に取り組んでいるのか、どのような手段で男女共同参画の実現を図ろうとしているのかという点を通して、党組織の在り方を模索することを目的とする。

詳細

日時:2023年10月4日(水)17:00~18:30(日本時間)、10:00~11:30(中部欧州夏時間)
プラットフォーム: Zoomウェビナー
言語: 日本語およびドイツ語

こちらのリンクからZOOMへの参加登録をお願い申し上げます。

ご登壇者

  • 国際人道プラットフォーム(IHP) 菅野志桜里代表理事
  • 上智大学 三浦まり教授
  • キリスト教民主同盟 ローニャ・ケマー独連邦議会議員・キリスト教民主同盟連邦執行役員
  • コンラート・アデナウアー財団本部 ダナ・フェナート研究員

Grouped Speakers

Language

  • Japanese,
  • German

Programme

Country Programme Japan

Project Lead: 瀧口 直輝

日本のジェンダー平等への道は長く、困難なものであり、政治分野でも持続的な課題が存在している。近年、ジェンダーギャップを埋めるために様々な取り組みが実施されているにもかかわらず、世界経済フォーラムが6月に発表したジェンダーギャップ指数報告書によれば、政治分野における日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中138位に急落した。実際、日本の政党の多くは男性中心であり、候補者の選定から政策立案に至る様々な場面でジェンダーバランスが欠如している。これは政党という組織の構造上の問題や社会の在り方から大きな影響を受けている。諸外国の事例から組織内のジェンダーバランスを巡る取り組みについて学び、このような党組織の在り方を見直すことは、政治家や政党が自身の在り方を検討する上での一助となる。

本「日本の女性」シリーズでは、昨年の社会、ビジネス分野に続き、今回は政治分野に焦点を当て、女性の政治参画、政党における内部クオータ(政党型クオータ)に着目した分析を行う。

上述の背景を踏まえ、KASでは政治分野における男女共同参画の実現のためには、各政党の取り組みが重要であると考え、その事例の一つとしてドイツ・キリスト教民主同盟が近年強化したジェンダーを巡るクオータの試みについて、現状と課題を学ぶ機会を提供する。ドイツの保守政党が如何にこの課題に取り組んでいるのか、どのような手段で男女共同参画の実現を図ろうとしているのかという点を通して、党組織の在り方を模索することを目的とする。

詳細

日時:2023年10月4日(水)17:00~18:30(日本時間)、10:00~11:30(中部欧州夏時間)
プラットフォーム: Zoomウェビナー
言語: 日本語およびドイツ語

こちらのリンクからZOOMへの参加登録をお願い申し上げます。

ご登壇者

  • 国際人道プラットフォーム(IHP) 菅野志桜里代表理事
  • 上智大学 三浦まり教授
  • キリスト教民主同盟 ローニャ・ケマー独連邦議会議員・キリスト教民主同盟連邦執行役員
  • コンラート・アデナウアー財団本部 ダナ・フェナート研究員

Grouped Speakers