ドイツ政府は新たに採択した「インド太平洋ガイドライン」で、インド太平洋地域の重要性を強調し、またかねてより日本の「自由で開かれたインド太平洋戦略」ではこの地域の外交政策における重要性を指摘しています。そして、この地域では影響力をめぐる戦略的競争がここ数年表面化しており地政学的・経済的に大きな影響があります。
この点を踏まえて、コンラート・アデナウアー・シュティフトゥング日本事務所、ベルリン日独センター、日本国外務省、独連邦外務省、日本国際問題研究所が共催で、インド太平洋における安全保障政策のダイナミクス、また、その結果が「ルールに基づく国際秩序」形成へ及ぼす影響、そして日本とドイツの役割に焦点をあてた公開シンポジウムを開催します。

スケジュール

16:30 日本時間/09:30 ドイツ時間

Zoom 待機室から会場へのご案内開始

17:00 日本時間/10:00 ドイツ時間

開会の辞

• ユリア・ミュンヒ（Dr.、ベルリン日独センター事務総長）
• クラウス・フィーツェ(Dr.、駐日ドイツ連邦共和国大使館首席公使)
• 柳秀直（駐ドイツ連邦共和国特命全権大使）

17:15 日本時間/10:15 ドイツ時間

パネルディスカッション

• 司会：バーバラ・フェルクル（コンラート・アデナウア・シュティフトゥング、アジア・太平洋担当）
• ヘニンク＝ゲーオルク・ジーモン（独連邦外務省アジア太平洋局日本・韓国・北朝鮮・モンゴル・オーストラリア・ニュージーランド・太平洋諸島担当課長）
• 野口泰（防衛省防衛政策局次長）
• サラ・キルヒベルガー（Dr.、キール大学安全保障政策研究所、アジア太平洋地 域戦略的開発部門代表 ＆ 大西洋評議会スコウクロフト国際安全保障研究セ ンター、非常駐シニアフェロー ＆ ドイツ海事研究所、副所長)
• 岩間陽子（Prof. Dr.、政策研究大学院大学教授）

18:30 日本時間/11:30 ドイツ時間

閉会の辞

• 市川とみ子（日本国際問題研究所所長、軍縮・科学技術センター所長代行）

18:40 日本時間/11:40 ドイツ時間

懇親会（引きつづき Zoom ウェブ会場）

19:15 日本時間/12:15 ドイツ時間

閉会

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