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新着情報

中曽根平和研究所との経済安全保障セミナー

Posted on: 25 Mar 2024

2月20日、コンラート・アデナウアー財団(シュティフトゥング)(KAS)日本事務所は、中曽根平和研究所(NPI)との共同プロジェクトとして「経済安全保障―ドイツの視点」をテーマとしたセミナーを開催し、国会議員や政府・省庁関係者の参加を得た。本セミナーは、昨年12月にNPIとKASの間で締結された経済安全保障分野における協力関係を強化するための覚書(MoU)に基づいて開催されたものであり、その概要は以下のとおり。

独連邦議会 キリスト教民主/社会同盟 議員団による訪日

Posted on: 14 Feb 2024

2月7日から9日にかけて、ヨハン・ヴァーデフール キリスト教民主/社会同盟(CDU/CSU)会派院内副総務を団長とする同会派独連邦議会議員団が来日し、日本の国会議員や有識者との意見交換を行った。 議員団は、7日に衆議院第二議員会館にて行われた日独友好議員連盟総会に出席し、遠藤利明 会長をはじめとする与野党の国会議員と議論を交わした。総会では50名を超える日本の国会議員からの参加が得られ、日独の外交安全保障・防衛政策や対中政策のみならず、人権デューデリジェンスや対アフリカ政策など、多岐にわたるテーマについて活発な意見交換が行われた。 また、議員団の来日中には上川陽子外務大臣および木原稔防衛大臣との会談が持たれ、インド太平洋地域における貢献や日独物品役務相互提供協定(ACSA)に言及しつつ、国際情勢が不安定化するなかで外交・防衛面における日独連携を強化する重要性が確認された。伊藤信太郎 環境大臣との意見交換では、環境・気候問題に対する先進国としての日独の国際的なアプローチがテーマとなった。 さらに、辻清人 外務副大臣、森山裕 自民民主党総務会長、泉健太 立憲民主党代表および藤田文武 維新の会幹事長とも意見交換が行われ、日独の政治状況や主に外交・安全保障分野における日独協力のあり方等について議論がなされた。

令和の政治改革への契機として―政治資金問題の余波と政治改革についての一考察

Posted on: 14 Jan 2024

2023 年末、日本政治は自由民主党の清和政策研究会(安倍派)や志帥会(二階派)の政治資金問題に大きく揺れた。本稿は本事案に端を発する政治への余波と政治改革について筆者の考察を論ずるものである。

中曽根平和研究との覚書署名式

Posted on: 18 Dec 2023

12月6日、コンラート・アデナウアー財団(シュティフトゥング)(KAS)日本事務所は、中曽根平和研究所(NPI)との間で、経済安全保障分野での協力関係を確認する覚書(MoU: Memorandum of Understanding)を締結した。

リンネマン キリスト教民主同盟幹事長による来日

Posted on: 13 Nov 2023

10月30日から11月1日にかけてカーステン・リンネマン キリスト教民主同盟(CDU)幹事長およびフィリップ・ビルケンマイヤー CDU連邦副事務局長/CDU政治・綱領担当部長が来日し、政党関係者や政府機関との意見交換を行った。

日欧先端研究ネットワーク(EJARN)とのジョイント・フォーラム

Posted on: 26 Oct 2023

10月24日および25日、コンラート・アデナウアー財団(シュティフトゥング)(KAS)日本事務所は、日欧先端研究ネットワーク(EJARN)との共同プロジェクトとして「安全保障および開発における日・EU連携」をテーマとしたジョイント・フォーラムを開催し、日本および欧州で活躍する有識者や政府・省庁関係者の参加を得ました。

日本の女性:政党型クオータを巡るドイツの事例

Posted on: 21 Sep 2023

日本のジェンダー平等への道は長く、困難なものであり、政治分野でも持続的な課題が存在している。近年、ジェンダーギャップを埋めるために様々な取り組みが実施されているにもかかわらず、世界経済フォーラムが6月に発表したジェンダーギャップ指数報告書によれば、政治分野における日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中138位に急落した。実際、日本の政党の多くは男性中心であり、候補者の選定から政策立案に至る様々な場面でジェンダーバランスが欠如している。これは政党という組織の構造上の問題や社会の在り方から大きな影響を受けている。諸外国の事例から組織内のジェンダーバランスを巡る取り組みについて学び、このような党組織の在り方を見直すことは、政治家や政党が自身の在り方を検討する上での一助となる。 本「日本の女性」シリーズでは、昨年の社会、ビジネス分野に続き、今回は政治分野に焦点を当て、女性の政治参画、政党における内部クオータ(政党型クオータ)に着目した分析を行う。 上述の背景を踏まえ、KASでは政治分野における男女共同参画の実現のためには、各政党の取り組みが重要であると考え、その事例の一つとしてドイツ・キリスト教民主同盟が近年強化したジェンダーを巡るクオータの試みについて、現状と課題を学ぶ機会を提供する。ドイツの保守政党が如何にこの課題に取り組んでいるのか、どのような手段で男女共同参画の実現を図ろうとしているのかという点を通して、党組織の在り方を模索することを目的とする。 詳細 日時:2023年10月4日(水)17:00~18:30(日本時間)、10:00~11:30(中部欧州夏時間) プラットフォーム: Zoomウェビナー 言語: 日本語およびドイツ語 こちらのリンクからZOOMへの参加登録をお願い申し上げます。 ご登壇者 国際人道プラットフォーム(IHP) 菅野志桜里代表理事 上智大学 三浦まり教授 キリスト教民主同盟 ローニャ・ケマー独連邦議会議員・キリスト教民主同盟連邦執行役員 コンラート・アデナウアー財団本部 ダナ・フェナート研究員

政党自発型クオータ制をめぐって ―ドイツの事例を参考に

Posted on: 08 Sep 2023

本稿は女性議員の割合を高めるために必要とされる施策の内、クオータ制を巡るドイツの政党による事例を紹介し、本邦における議論に供するものである。

対中経済安全保障に関するブリーフィング

Posted on: 10 Aug 2023

6月5日、コンラート・アデナウアー財団(シュティフトゥング)(シュティフトゥング) (KAS)日本事務所は、ノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州ヘンドリック・ヴュスト首相の来日に際し、対中経済安全保障に関するブリーフィングを開催しました。

キリスト教民主/社会同盟と自由民主党による議員・政党間対話

Posted on: 29 Dec 2022

11月16日、コンラート・アデナウアー財団(シュティフトゥング)(KAS)日本事務所は、自由民主党城内実衆議院議員の協力を得て国会内において、キリスト教民主同盟・社会同盟(CDU/CSU)と自由民主党による政党間対話を開催しました。